Wubi 7.04のインストール
wubi(http://wubi-installer.org/)という、お手軽・安全にWindowsとUbuntu Linuxをデュアルブートできるものがある。詳しいことは分からないが、
- WindowsのNTFSパーティション上に仮想パーティション(Windowsからはただのファイルにしか見えない)を作って、その上にUbuntuをインストール
- ブートローダーもWindowsのものを使用。MBRを書き換えることもなさげ。
- アンインストールは、Windowsの「プログラムの追加と削除」から行える。
- Panasonic Let's Note LIGHT CF-T5A (Core 2 Duo 1.06GHz、メモリ1GB)
- Windows Vista Business (32bit)
- 80GB HDD
※現在は、wubi 8.04 (Ubuntu 8.04 LTS相当) があるので、そちらをインストールした方がベターかも
手順
簡単にまとめてみた。と言っても、3ヶ月くらい前にやったので、手元のメモを書き写した程度です (^-^;インストール
Wireless LANの設定
- iwconfig⇒eth1を確認
- [システム]⇒[設定]⇒[ネットワークの設定]で、ローミングが有効になっていることを確認
- デスクトップの右上のLAN接続のアイコンより、接続
最新の状態にアップグレード
- [システム]⇒[システム設定]⇒[アップデート・マネージャ]より、最新の状態にアップグレード
- 「Ubuntu 7.10にしない?」みたいな事を聞かれるが、僕の場合はWireless LANが動かなくなってしまった... アップグレードする前にはよく考えましょう
ttf-opensymbol のパッケージ依存を解決
上記のアップグレードを実行すると、aptの途中でこける。どうやらDebian sidのバグをUbuntuも引きずってしまっている模様。以下のサイトを参考に解決する。- muneda's diary - ttf-opensymbolが正常にインストールできない
日本語環境を構築
$ sudo apt-get install ubuntu-desktop-jaapt-lineに何か追加が必要だったかも。忘れちゃった。
できたらログアウトして、[オプション]⇒[言語の選択]⇒[日本語]を選んでログイン。
/homeの容量を増やしたい
wubiのインストール時にどれだけ容量を増やしても、/homeは1GBしかとってくれない(たぶん)。なので、僕の場合は、
- wubiのインストール時には容量を8GBに設定 ⇒ /home は強制的に1GBになった
- 後でLVPMを使って /home を3GBに拡張