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@uents blog

Code wins arguments.

Life-Xは言わばソニー版RSSアグリゲーター?

(2008/10/05 に全文書き直し。クローズドβの追加抽選に当たったので。こうゆう無責任なところがブログのいい所だよね)

ソニーが先日発表した、ライフログサービスと言われているLife-X クローズドβ、追加抽選に当たりました。で、20〜30分しか触って無いんだけれど、とりあえず感想。

ユーザー登録してみる

まずはユーザー登録だが、手順が細かい。名前や生年月日の入力が必須なんて、今時どうだろう? 変に敷居が高くなっちゃうし、クレジット決済が必要とかならともかく、お遊び系のウェブサービスでは必須にすべきではないと思うけど。

その後、設定画面に進むと、「携帯電話」「連携サービス設定」「ハードウェア連携」などが並ぶ。

「連携サービス設定」でYouTube, Twitter, Flickr, Picasaウェブアルバム等を、「ハードウェア連携」でBRAVIAやPS3を登録させて、これらのサービスをつなごうとしてらっしゃる訳ね。

連携サービスを設定

登録すると、タイムラインに自分のTwitter上でのメモやら写真やらが並べられる。

厳密な時間軸がなく、こう適当な感じで並べられるUIは結構好き。開発側の設計も楽だと思う(この辺りを変に細かく作り込もうとすると、結局クレームにつながるんで)。

でも、友達をどうやって増やすかがこのサービスの鍵だろうか(SNS全般に言えるけど)。個人的には、連携するウェブサービス+Life-Xに登録している友達を自動的に探してくる機能を追加してほしいな。

個人的には、視聴・録画している番組とか共有してタイムラインに出すとおもしろいかもとか思ったり。人気の高い番組やお好みの番組がすぐに分かる仕組みができそう(Dpa的に無理かもしれんが)。

携帯電話で見てみる

ケータイに繋いでみると、確かに先程設定したPicasaウェブアルバムの写真が出てきた。

でも、携帯電話で見ると表示される写真の日時情報はLife-Xへの取り込み日時になっちゃうの? そこは、Picasaウェブアルバムのもの(基本はExifの撮影日時だよね)と同期してほしいような。 だって、過去からPicasaに何千枚とアップしてた人は、その全ての写真が同じ日時のものとして表示されるわけだよね。何とも微妙な仕様。。。

感想

全般的には、FriendFeediddyのソニー版という感じで、ソニーならではのこうもっと目新しいモノが来るのかと期待した分、個人的にはちょっと肩透かしを食らった印象。

そうは言っても「事業の柱にならん」とか「ビジネスモデルとして成立してんの?」とか、きっと言われたであろう大手メーカーの内部の抵抗勢力(?)の声に屈せず、ここまでのサービスをローンチできたのはもの凄く大変だったと思います、ほんとに。


これからネット家電への時代へと本格的に進んで行く、(他メーカーにもインパクトを与えるような)そんな潮流の一翼を担うサービスへと成長して行けばと願っています。ここまで言っておきながらですが、応援してます。

でもその反面、やっぱりハードの作り込みの時点から「こうやってネットに繋げるんだ」ていうコンセプトを打ち出して行かないと、家電メーカーならではの強みを活かした、「モノ」との親和性が高い「サービス」は出てこないんじゃないだろうか?

まだ、触ったイメージでは、サービスがプロダクトに対して"浮いている"気がする。それがダメとは言わないけど、こういう作り方って結局バランスが悪くて、というかPCよりなかなか便利にならなくて、そこそそマイナーな支持は集められても、やっぱりキャズムは超えられない、みたいにいかにもなりそうで。。。


Life-Xを見て(に限らず、eyeVioとかもそうだけど)、ソニーがネット家電へ本気を出してきた(かな)と期待を抱きつつ、まだまだサービス屋さんがモノつくりに入り込むまでには至っていない、大手ならではのジレンマを感じずにはいられませんでした。

(同じくメーカーで、ものつくりをする者として、自戒の意味も込めてね)