自宅PCにUbuntuをインストール(1)
Ubuntu 7.10 (Gutsy Gibbon)をインストールした際の個人的なメモです。たいした情報じゃなくてすんません。
インストーラ
日本語にローカライズされたインストールCDのisoイメージが、Ubuntu Japanese Teamの下記のページよりダウンロードできる
http://www.ubuntulinux.jp/products/JA-Localized/download
インストールDVDはないみたい。
インストール作業
インストールCDを入れてPCを起動。
インストールCD自体はUbuntuのLive CDになっていて、起動するとGNOMEが立ち上がり、ハードウェアの使用状況なんかを確認できる。
デスクトップにある "インストール"というアイコンをクリックすれば、作業開始。
作業自体は実に簡単で、
- 全てGUI操作
- 言語、キーボードのレイアウト、タイムゾーンの選択
- パーティショニング。Partionerというソフトで行う
- アカウントの作成。Ubuntuはrootユーザーがないので、 必ずひとつ作成する必要がある
- パッケージの選択はなし。勝手にインストールされる。初期使用サイズは2GB強
終わったらCDを取り出して、再起動
ソフトウェアアップデート
インストール作業の時点でDHCPの取得はできていたので、インターネットは繋がっている状態に。そこで再起動すると、ソフトウェアアップデート(セキュリティアップデート)を薦められたので、とりあえず開始。
が、しばらくするとアップデート・マネージャがハングアップ。。。xkillで殺して再度アップデートを行うと、今度は開始されない。。。おいおい。
ログをよく読んでみると、"dpkg --configure -a"としてくれといわれるので、端末上で
$ sudo dpkg --configure -aを実行。依存関係が上手く解消されたみたいで、再びソフトウェアアップデートを行うと、今度は成功
VNCサーバーの設定
Windows PCからリモート・デスクトップでUbuntu PCを操作したいので、VNCの設定を行う。
そのVNCだがUbuntuはGNOME標準のvinoというVNCサーバーがデフォルトで入っている。
[システム]⇒[設定]⇒[リモートデスクトップ]より、
- [他のユーザーがデスクトップを表示できる]、にチェック
- [他のユーザーがデスクトップを操作できる]、にチェック
- ユーザーがデスクトップを参照したり操作しようとする時:
[承認を必要する]、のチェックを外す(外しておかないと、接続する度にUbuntu PC側で承認する必要が出てくる)
[パスワードの承認を必要とする]、はお好みで
Windows PC側からは、"Ubuntu PCのIPアドレス:5900"でアクセスできる。
ただし、Ubuntu PC側でログインしている状態でないとVNCのアクセスはできない(これは、vinoの仕様なのかな?)。
なので、[システム]⇒[システム管理]⇒[ログイン画面]より、[セキュリティ]⇒[自動ログインを有効にする]にチェックを外しておくと、Ubuntu PCを再起動した際でも自動的にログインしてくれるので便利だと思う。
それと、vinoだとUbuntu PC⇔Windows PC間でクリップボードの共有ができない。これも仕様なのかな?。軽くググッたけど、余り有用な情報も出てこず。。。
今日はここまで。
参考サイト
Linux入門0Linuxに乗り換えよう♪0 ... Linuxを始めよう 0ubuntu 7.10のインストール0
Live Sessionのデスクトップ画像もここから拝借しました m(__)m