Windows 7/Vistaの起動時のHDDアクセスを軽減する
久々にWindows VistaのPCを起動したら起動直後のHDDランプ点滅が酷かったので、ちょっとググって試したことメモ。
※(2014/7/8追記) Windows 7もほぼ同じようなのでタイトルを変更しました。
HDDアクセスを調べるには
パフォーマンスモニターを使うと実際にどのプログラムがHDDをアクセスしているかがわかる。
- スタートメニューを開き、検索の開始で「perfmon.msc」と入力してenter
- Windows 7の場合、ここからさらにリソースモニターを開く
- ディスクのラインをクリックし、「書き込み」や「読み込み」でソート
これで目についたプログラムをググると何となく犯人が見えてくる。
Super Fetch、Windows Searchの無効化
インデキシングによる高速化を狙ったものらしいが、こういうのは大抵いらない。
- コンピュータ右クリック→管理をクリック
- サービスとアプリケーション→サービスをクリック
- Windowsのサービスの一覧が表示される
- 一覧の中からSuperfetch、Windows Searchをそれぞれダブルクリックで選択し無効にする
ReadyBoostも必要ない場合は同様の手順で無効にするとよいかも。
Windows Updateの実行設定
起動直後の即ダウンロードを止める。
- スタートメニュー→すべてのプログラム→Windows Updateをクリック
- 設定の変更をクリック
- 重要な更新プログラムの欄で、 「更新プログラムを確認するが、ダウンロードとインストールを行うかどうかを選択する」を選びOKをクリック
Microsoft Security Essentialsの実行設定
- スタートメニュー→すべてのプログラム→Microsoft Security Essentialsをクリック
- 設定タブを開く
- スキャンの間のCPUの使用を次のように制限するを50%→10%に変更
Windows Updateのダウンロードファイルの削除
C:\Windows\SoftwareDistribution\Download
以下に大量にファイルがある。
ずっと溜め込むのがWindowsの仕様らしい。
不要であれば全て削除する。(もちろんWindows Updateが動いていないときに)
まとめ
- 起動時のHDDアクセスが大きく軽減されました
- パフォーマンスモニター、わかりやすくて素敵です
- Super Fetch、Windows Searchの無効化は、体感的には効果が大きいように思うのでおすすめ